令和6年産山形県さくらんぼの作柄調査結果

本日発表されました、令和6年産山形県さくらんぼの作柄調査結果になります。

出典:山形県さくらんぼ作柄調査委員会
(山形県農林水産部 園芸大国推進課内)


発表日 2024年5月21日(火曜日)

1 調査期日 令和6年5月17日(金)

2 調査場所 県内主要産地48園地

3 調査結果

○花束状短果枝当たりの着果数は、1.6果(前年1.8果、平年:1.8果)
※着果数の数え方は別紙参照

○例年よりも、双子果の発生が多い。

4 作柄予想

(1)収穫量の予想

○予想収穫量は12,100トン(前年比93%、平年比91%)で、
作柄は「やや少ない」。(前年の収穫量13,000t、平年の収穫量13,300t)

○昨年夏の高温の影響で、双子果の発生が多い。
双子果を含めた予想収穫量は平年
並みとなるが、双子果は取り除くため、平年を下回る見込み。

○また、開花期の高温乾燥で雌しべに花粉が付きにくかったこと、気象条件などで
マメコバチやミツバチ等の訪花昆虫の活動が十分でない園地があったことも予
想収穫量に影響していると考えられる。

(2)「佐藤錦」、「紅秀峰」の収穫盛期の見込み

「佐藤錦」:6月13日~17日頃(平年より5~7日早い)
「紅秀峰」:6月20日~25日頃( 同 上 )


令 和 6 年 5 月 2 1 日
山形県さくらんぼ作柄調査委員会
(山形県農林水産部 園芸大国推進課内)