■映像制作 D.I.P FACTORY 料金表


弊社の映像制作の料金は、できる限りお客様の要望する映像内容にお応え出来るように、お客様と十分にディスカッションを重ねた上で映像制作料金を決定いたします。

従いまして、お客様が希望する映像の内容や御予算を考慮しながら、制作プロセスに費やす時間・技術・制作コストなどを具体的に数字化し、制作料金を算出していきます。
「映像」というものは「無形商品」であり、何もないゼロの状態から企画を重ねて形を作り上げていくものなので、制作には、大変な時間と労力、技術が必要になります。

詳しくは、下記の「映像制作のプロセス」「映像制作とは、どのようなものなのか」も、ご参照ください。

■映像制作の料金とは

制作時間 × 制作技術 × 制作コスト

A.プリプロダクション(映像の企画・構成・撮影準備プロセス)
B.プロダクション(映像の撮影プロセス)
C.ポストプロダクション(映像の編集プロセス) 


●上記A~Cにおける3つのプロセスの合計金額が、映像制作料金となります。

映像制作の詳しいプロセスについては、こちらを御覧下さい。

■映像制作のプロセス

※映像コンテンツ制作における制作料金は、企画構成内容・撮影内容・編集内容によって、料金の内容が変わります。お客様の御予算に合わせた映像制作をお見積り申し上げます。
※撮影における移動交通費等は別途御請求となります。
※お支払いは、一括払いの他、分割払いも可能。その場合の金利・手数料等はありません。


■映像制作 料金

■ A.映像コンテンツ制作 プリプロダクション ~ プロダクション 基本料金

企画から撮影までの「映像素材作り」のプランです。

制作内容: 映像を撮影するために行う企画・構成などの撮影準備プロセスと、撮影を行う映像撮影・収録のプロセス、映像の演出技術と「映像の素材作り」が基本的な内容となります。
撮影素材はHDフォーマットで撮影し、料金は撮影機材・照明などの機材費込の価格となります。

※撮影場所・撮影内容・撮影時間によって、プリプロダクション~プロダクション料金は変動いたします。打ち合わせ・商談後、正式にお見積もり申し上げます。

※このプランは、撮影した素材を指定の映像尺に収めて納品する簡易編集ですので、通常の編集作業とは異なります。

■納品時の映像尺(簡易編集)と料金の目安(税込)

基本料金 1カット(10秒) ¥5,250(税込)

  ~1分まで  ¥31,500
1分以上~2分まで  ¥63,000
2分以上~3分まで  ¥94,500
3分以上~5分まで  ¥126,000
5分以上~10分まで ¥189,000~
10分以上   ¥200,000~


■ B.映像コンテンツ制作 + C.ポストプロダクション基本料金

制作内容: 撮影した映像の編集作業を行う業務全般になります。映像のカット間をつなぐ編集作業を中心に、映像へタイトルやテロップを施したり、MA(音編集)、基本エフェクト、ファイル生成(エンコード)、補正etcなど映像を公開していくための「映像加工プロセス」になります。 料金には、編集に必要な周辺機器、機材費が含まれています。

※映像制作においては、このポストプロダクションの工程が最も重要なパートと言われており、シンプルなものから複雑なものまで、映像のイメージはこのプロセスで形作られていきます。

※映像構成・カット数・編集技術・編集時間・エフェクトなどによって、ポストプロダクションの料金は変動いたします。打ち合わせ・商談後、正式にお見積もり申し上げます。


■映像完成時の映像尺と料金の目安(税込)

基本料金 60秒 ¥68,250(税込)

1分まで  ¥68,250
1分以上~2分まで  ¥89,250
2分以上~3分まで  ¥126,000
3分以上~5分まで  ¥157,500
5分以上~10分まで ¥189,000~

※完成する映像の尺は最長10分となります。

完成した映像素材は、ディスク記録によるデータ納品となります。


■映像制作オプション (税込)

映像演出 ¥52,500~
特殊編集 ¥31,500~
タイトル、モーショングラフィック制作 ¥52,500~
エフェクト・合成・加工などの特殊技術 ¥10,500~
クレーン撮影 ¥15,750~
DVDパッケージ製作 ¥31,500~

その他、特殊な撮影・編集においては、その都度別途お見積もり申し上げます。


■ムービーファイルエンコード

各種ムービーファイルをフォーマット変換いたします。
用途に合わせて、より高音質に、よりクリアな画質の動画に圧縮いたします。

MPEG2、MPEG4、H.264、Windows Media、QuickTime、Flash、DivX等に変換いたします。

1ムービーファイルにつき

~1分まで   ¥3,150
1分以上~5分まで ¥6,300
5分以上~10分まで ¥10,500
10分以上~20分まで ¥13,650
20分以上~30分まで ¥18,900
30分以上~60分まで ¥26,250
60分以上~90分まで ¥31,500
90分以上~120分まで ¥36,750

■映像制作とは、どのようなものなのか。

日常生活において一番身近な映像というのは、やはりテレビではないでしょうか。
一方的に流れているテレビの映像というものは、NHK以外の地上波はお金を支払うことなく視聴することが出来ます。民放キー局は、それらの番組制作費を企業からの宣伝広告費でまかなっています。

その一方的に観る側から作る側に回ってみた場合、映像制作にはとても大きな労力と努力、そして制作費が必要なことがわかってきます。

たとえば「予算」。
なぜ映像を作るのに大きなお金がかかるのでしょうか。
テレビや映画などでよく耳にするものに「制作費」というものがあります。
それはその映像・番組・映画を作るために必要な全体的なコストを言います。
映像制作には、それこそ何万円の個人ユース市場から、何十万~何百万円、何千万円のテレビ番組やCM制作の市場、そして何十億円~何百億円の映画産業ビジネスまで幅広く定義できるものがあり、それぞれのマーケットや受け手、目的によって制作手法も制作費も様々あります。

私どものような一般のデジタルコンテンツ制作市場においても、このマーケット特有の制作スタイルや価格付けというものがあります。

皆様がよく知っている「撮影現場」というものがありますが、実は「撮影」という仕事は映像制作において制作プロセスのほんの一部にしかすぎません。

では、映像制作のプロセスとは一体どのようなものなのでしょうか。
簡単に映像制作の工程をご紹介しなければなりません。

まず撮影を始める前、すなわち現時点では、映像の素材となるものは何一つ存在していません。
何もないゼロの状態です。
これから映像を制作するにはまず家を建てるのと同様に、設計図になるものが必要となります。
それを作り出し、明確にしていくのが、打ち合わせであり企画です。そして構成とは、物事の概要や必要なリソース(人・物・金)をまとめ、これから始まる映像制作作業に関係する全ての事項をしっかりと抑え、撮影する場所の選定、ロケハン(撮影現場の下見と特定)、映像のディティール、カット割り、構図、カメラワーク、出演者、商品の魅せ方など、あらゆる要素を具体的に設計していく作業です。
それらの工程であらかじめ撮影したデジカメ写真を元に、撮影の事前準備として画コンテを作成したりもします。そうした事前の準備をベースに、スケジュールに沿った撮影日に撮影が行われます。

ここまでの制作プロセスを、プリプロダクションといいます

次にいよいよ、指定の日時・場所で企画・台本通りに撮影が行われます。HDカメラで撮影を行い、収音マイクで音声を収録し、照明機材でライティングを行い人物や商品などを引き立たせます。そうした専門技術を組み合わせながら丁寧に映像を1カットづつ収録していきます。撮影現場において全体の調和を図り、指揮官となって撮影を進行させていくのが監督やディレクターの仕事です。映像の演出や画のアングルなどは演出する人間のイメージで大きく変わってきます。また、撮影においてインタビューの対象者や出演者が必要な場合は事前にリハーサルを行います。映像表現には、時間軸や動作的なタイミングなど写真には無い複雑な要素がありますから、現場で迷う事の無いようにしっかりとした事前準備が必要です。撮影現場でのタイムロスは最小にしなければなりません。

ここまでの撮影プロセスを、プロダクションといいます。

撮影が終わった後は、その撮影された映像素材を集めて編集作業を行います。撮影された映像素材を1つ1つ加工していき、企画イメージに沿った形に近づけながら映像を仕上げていきます。
このプロセスにおいて映像はパズルの断片のように細かく細分化され、カットとカットを何回もつなぎ合わせながら、作っては壊し作っては壊しを何度も繰り返します。納得が行くまで永遠これを繰り返します。このような気の遠くなる「スクラップアンドビルド」を経て、ようやく映像にテンポが生まれ、時間軸の流れに沿って映像が表現できるようになります。

次につながった映像にタイトルやテロップを施します。
そして、MA(音や声、BGMの編集など音のみの編集プロセス)を行います。
場合によっては効果的なエフェクト、モーショングラフィック、モーションタイポグラフィーなどの特殊効果を使って映像の印象を予算に応じて最大限に高めます。
こうしてようやく1つの映像コンテンツとして形が出来上がります。

この後半の制作プロセスをポストプロダクションといいます。
映像制作は、このポストプロダクションの工程が最も重要なパートと言われます。

映像コンテンツ制作は、こうした多大な時間と労力、技術を必要とします。
複雑な制作プロセスを経て完成する映像は、言わば「商品」というより「作品」です。

そしてまたこれら作業プロセスには、撮影するための機材、編集するための機材、その他クリエイティブな表現をしていくためのソフトなど、膨大な設備投資と、それらを維持していくための多額の維持コストを必要とします。

映像制作が、企画から完成までをトータルして算出していくと必然的に高額になっていくのはそういう背景があるからです。

出来上がった映像を観るのはとても簡単な事ですが、制作側、クライアントになる場合は、これらの事実を直視しなければなりません。



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